Ruby3.1.2/Ruby on Rails 7.04のサイトをdockerで作ってRender.comにデプロイする

Ruby3.1.2/Ruby on Rails 7.04のサイトをdockerで作ってRender.comにデプロイする方法です。

参考にしたサイト

 

 

また、Windowsパソコンでは改行コードの問題でエラーが出たので

 

Windows で Docker 環境構築時のエラー対処法【no such file or directory】

https://qiita.com/uggds/items/00a1974ec4f115616580

 

https://tadtadya.com/vs-code-settings-files-eol/

このあたりの設定をする必要があります。

https://teratail.com/questions/278349

このエラーが引き続き出たので

docker-compose build –no-cache

を実行してからアプリを作り直した(rails newをした)ところ、成功しました。

 

次に、GitHubにリポジトリを作成してコマンドラインでpushしようとするがうまくいかない。

GitHub Desktopで初回pushは「ローカルに存在するファイルをGitHubのリポジトリに上げる」というようなものを選択してpush。成功。

 

Renderで存在するリポジトリを選択してGitHubと接続。

 

接続したらNew+と書いてある部分をクリックして、Web Servicesを追加。

 

Regionやプランを選択する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうすると、有効なホスト名が設定されていませんというエラーが出るので、ホストを追加する。

 

Rails6でBlocked hostエラーが発生した時の対処法

config\environments\production.rb

のファイル内に

 

config.hosts << “songstory.onrender.com”
このような設定を追加。

 

また同じファイルに

  config.public_file_server.enabled = ENV[‘RAILS_SERVE_STATIC_FILES’].present? || ENV[‘RENDER’].present? # render.com用に追記

このように、|| ENV[‘RENDER’].present?

を追加します。

config\environments\ にある

development.rbとtest.rbには

config.hosts.clear

を追加します。これでホスト名関係は大丈夫なはず。

あとはデータベースの接続ですが、
DATABASE_URL と RAILS_MASTER_KEY

を設定してあげます。これはrender.comの管理画面で行います。

そうしたら、以下のファイルを作成。これはチュートリアルに書かれています。

bin\render.yaml


# databases:
#   - name: mysite
#     databaseName: mysite
#     user: mysite

services:
  - type: web
    name: mysite
    env: ruby
    buildCommand: "./bin/render-build.sh"
    startCommand: "bundle exec puma -C config/puma.rb"
    envVars:
      - key: DATABASE_URL
        fromDatabase:
          name: mysite
          property: connectionString
      - key: RAILS_MASTER_KEY
        sync: false

このようにします。
今回データベースはConohaのデータベースを使っているので、コメントアウトしました。これで動いたのでとりあえずメモしておきます。

 

公式チュートリアル
https://render.com/docs/deploy-rails#deploy-to-render

 

ざっくりまとめ

・GitHubにソースが上がらなかったらGitHub Desktopをインストールしてアップロードするといける

・Render.comは外部のデータベース(今回はConoHaのMariaDB)
の設定は DATABASE_URL と RAILS_MASTER_KEY を管理画面で設定すればいけるっぽい。