Railsで既存テーブルにカラムを追加した後に順番を変更したかったが上手くいかなかった。schema.rbファイルに設定を書いてしまい、それで良さそうならマイグレーションファイルもそれに合わせて書き直そう(とりあえずの荒業)

Ruby on Rails5で、既存のテーブルにカラムを追加し、そのあとにカラムの順番を変更したかったのですが、上手くいきませんでした。
それでもどうにかカラムを調整してデータベースを構築するための方法です。

結論から言うと、「schema.rbファイルに直接、データ構造の設定を書いてデータベースに反映させて、それで良さそうならマイグレーションファイルを書き直そう」をいう内容です。

今回の手法はとりあえずの荒業(あらわざ)です。
ただ、Railsの書籍『Ruby on Rails5アプリケーションプログラミング』に「スキーマファイルによるデータベースの再構築の方法(P.316)」が書いてあるので、あながち間違っている訳でもなさそう。鋭意勉強中です。

カラムの追加はハマりポイントでした。

・既存のテーブルにカラム(列)を追加したい
・マイグレーションファイルを作って…と思いきや(うまくいかなかった例)
・マイグレーションファイルに設定を書いて変更するのは諦めてschema.rbファイルに設定を書こう
・新しく、更新した部分のマイグレーションを修正しておこう
・その他もろもろ何かを行う手段など
・役に立ったリンク等
・Herokuで上記のデータベースをコマンドラインで構築する方法

このような内容でお届けします。

ちなみに今回の方法は、変更するテーブルのデータは消えてしまうので、テーブルを1から作り直すのとあまり変わりません。

みなさん、どうやって上手くやっているのでしょうか。
テーブルのカラムの順番を変更したいだけでかなり一苦労でした。

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Pythonのバージョン管理をPipenvにした話。Windows10ではPipenvがベストプラクティスな気がする。

どうも、りーずです。

・Windows10でのPythonのバージョン管理はPipenvが良い
・Pipenvを使えるようにする手順

このような構成でお届けします。Pipenvは良いよ!というメモです。


・Windows10でのPythonのバージョン管理はPipenvが良い

Windows10環境のPythonのバージョン管理でAnacondaを使ったり、Virtualenvを使ったり、素のPythonでpipを使っていたりしたのですが、最近はPipenvがDjangoなどの開発には向いているのではないかと思うようになりました。

最初はWindows10でAnacondaを使おうとしたのですが、使いたいライブラリがなかなか動かせなかったり、インストールの設定でどれがベストなのかが分かりにくかったり、pipコマンドと混ぜると良くない(?)などの情報があり、使わなくなりました。
一言でいうと初心者には難しいです。

その後、Udemyや海外のYouTubeのPythonの英語の動画を見ているとよく使われているvirtualenvを使っていました。

しかしvirtualenvはPythonのバージョンを切り替えられないという欠点がありました。
(Python3.6、3.7、3.8などを切り替えられない。)

そこで色々と調べた結果、Pipenvを使うと
・Pythonのバージョンそのものも管理(切り替え)が出来る
・個々のフォルダ内で環境を作り、アクティベートするとそのまま設定したものが使える

というように、やりたいことが出来る唯一のバージョン管理ツールでした。
これには非常に利便性を感じたので、Djangoなどのアプリケーションを作ったり、ちょっとしたプログラミングをするにはPipenvでいいかな、という結論になりました。

僕はAnacondaとの共存は諦め、とりあえずPipenvのみでやっていこうと思いました。

これらのツイートで貼っているリンクが参考にしたものです。


・Pipenvを使えるようにする手順

まず、使いたいPythonは、公式からダウンロードしてインストールしておきます。(重要)

Python3.8を使いたければそれをダウンロードしてインストール、Python3.7を使いたければそれをダウンロードしてインストール、という感じです。

Pythonのインストール先ですが、

C:\Python
というフォルダを作り、そこに

Python3.6.7の64ビット版は
C:\Python\Python367

Python3.8.5の32ビット版は
C:\Python\Python385-32

という感じに数字を割り振り、分かりやすいように名前をつけてインストールしていくと良いです。
Program Filesフォルダにインストールすると、空白でエラーになるような事があったので、気をつけましょう。

僕は、インストーラーでパスは通してインストールしました。
パスを通すと、『環境変数で一番上に来ているPythonのバージョン』がターミナル(コマンドプロンプト)のデフォルトになります。

・Pipenv(バージョン管理ツール)のインストール

さて、次はPipenvを入れなければいけません。

そして、これに限ってはPythonのどれかのバージョンに直接pipコマンドで入れる必要があります。
pipコマンドは
pip install ライブラリ名
で、PythonのライブラリをインストールできるPython公式のコマンドです。
ライブラリの管理に使います。

Pipenv(これもライブラリです)を入れるPythonのバージョンは、インストールしているPythonの最新のバージョンで良いと思います。

Pythonを入れているフォルダには「Scripts」という名前のフォルダがあり、どんなライブラリが入っているかを確認することが出来ます。

僕の場合は
Python3.8.5の32ビット版にPipenvを入れていました。

まぁどれに入れても大丈夫だと思います。
Pythonのパスが通っているものにしましょう。

「パスが通っている」という日本語は、「Windows10のシステム環境変数のPathという変数に、設定がされている」という意味です。これをすることにより、ターミナル上で、プログラム名を入れるだけでプログラムを実行することが出来るようになります。「Python」というコマンドが動くのも、「パソコン上のどこにあるpython.exeを動かすかが指定されているから」です。)

まずはどのPythonがターミナルで動いているか確認しましょう。

Python --version

そうしたら、ターミナルで

pip install pipenv

と打ち、Pipenvをインストールします。

・システム環境変数を設定する
次に、環境変数の設定です。ここがポイントです。

『プロジェクトのフォルダ直下にPipenvの仮想環境が作られてほしい』ので、
環境変数を設定します。

Windows10の環境変数に

PIPENV_VENV_IN_PROJECTという項目を作り、「true」という値を入れます。

以下の画像のようにします。

「システム環境変数」のなかに変数「PIPENV_VENV_IN_PROJECT」を作り、値を「true」にする

「システム環境変数」の「新規」で追加しましょう。

変数:PIPENV_VENV_IN_PROJECT
値:true

これにより、各フォルダのルート直下に仮想環境が構築出来るようになります。

そうしたらパソコンを再起動しましょう。環境変数を反映させるためです。

次に、仮想環境を作りたいフォルダ(プロジェクトフォルダ)を作ります。

そうしたらターミナルでその場所に移動し、そこで

pipenv install --python 3.7

のように打ちます。(これは例なのでpython 3.8でも何でも良いです。)

こうするとその場所に仮想環境がPython3.7で構築されます。
(指定する「Python3.7」は手動であらかじめインストールされている必要があります。)

次に、

.venv/Scripts/activate

と打つと、アクティベートされます。

deactivate

で、ディアクティベートされます。

あとは自由に、djangoなどを追加でインストールしていきましょう。
インストールする場合は必ず

pipenv install django==2.2

このように「pipenv install」とすることに気をつけましょう。
通常の「pip install」だと、おそらく仮想環境ではなくPythonの本体にインストールされてしまいます。

また、仮想環境を消したい場合は「pipenv install」で作成されたファイルとフォルダを削除するだけでOKです。

.venv
Pipfile
Pipfile.lock

この2つのファイル(Pipfile、Pipfile.lock)と1つのフォルダ(.venv)です。

以上でPipenvの簡単な説明でした。

仮想環境を、Pythonのバージョンを指定して作成出来て、
それぞれのフォルダで仮想環境を作成&立ち上げられることが便利ですね。

使うときにはアクティベートのコマンドを打つだけなので、どのPythonのバージョンで作ったかを覚えておく必要もありません。

ちなみに、djangoをインストールしたあとは
django-admin startproject プロジェクト名

のようにしてプロジェクトを作り
その中に入って
django-admin startapp アプリ名
でアプリを作り、
そのあとに
python manage.py runserver

としてから
http://localhost:8000/
(ローカルのサーバー。実行時に3000か8000か表示されるはず)
にアクセスしましょう。

参考:
「PipenvでDjango開発環境をつくる」
https://qiita.com/nochifuchi/items/4fe0164f0d8949cf11b7


Pipenvについて、より詳しくは、

「Windows + Python + pipenv でらくらく開発環境構築」
https://qrunch.net/@toyocy/entries/Y2wBhjSWunnK0CPI

「Pipenvを使ったPython開発まとめ」
https://qiita.com/y-tsutsu/items/54c10e0b2c6b565c887a

これらの2つの記事が詳しいので参考にしてみて下さい。