Cubase8.0.40にアップデートしたらkontakt5が「プラグインが見つかりません」というエラーになった対処法のお話(おそらく僕だけ)

update8_0_40

2020年6月29日追記:

注意)この記事は過去のものです。
この記事に出てくるNative Instrumentsの『Service Center』は2020年5月31日に廃止され、
『Native Access』というインストール&アクティベーションツール(ソフト)に変わりました。

Service Centerとレガシー製品の提供終了 – Native Instruments

その他の話はなにかの参考になるかもしれないので、この記事はアーカイブとして残しておきます。


 

どうも、りーず (leez)です。

Cubase8.0.35を使っていたのですが、
Cubase8.0.40のアップデートが出ていたのでアップデートしてみました。

しかしここで思わぬ問題が…

・アップデートするとキーボードショートカット等の初期ファイルを一度リセットして読み込み直さなければならない
・同様に、VSTiの呼び出し場所も指定しなおさなければならない。
(僕の場合、Native Instruments製品とフリーVSTiのDLLファイルの場所だけでした)
・何故かNative Instruments製品のDLLの場所を指定しているのに、
kontakt5だけ「プラグインが見つかりません」というエラーになった

最後のエラーにだけ苦しめられました。おそらくイレギュラーなことをしたので、僕だけの現象です。
ただ、ちょっと急ぎの仕事をcubase8でされている方はとりあえずアップデートは後日にしましょう…。

なぜkontakt5だけ読み込めなくなったのでしょうか。
心当たりがあります。
それは、Native InstrumentsのVSTiの場所をプラグインマネージャーで指定してあげる前に、
kontakt5トラックのあるテンプレートファイルを一度読み込んでしまったことです。

つまり、認識されていないVSTiのあるプロジェクトを、CubaseにVSTiのパスを指定する前に一度開いてしまったため、認識されなくなったようです。指定した後にcubaseを再起動してもプラグインを再スキャンしても無理になってしまいました。

一応、64bit版のNative Instruments製品のVSTiのDLLファイルの場所は

C:Program FilesNative InstrumentsVSTPlugins 64 bit

がデフォルトなので、何かのプロジェクトを開く前に、このリンクをプラグインマネージャーのインストゥルメントの参照パスに追加してあげましょう。

解決方法
僕は、kontakt5のアップデート用インストーラーでkontakt5をアップデートすることで解決しました。

KONPLETE10を入れたままアップデートせずにデフォルトで使っていたので、各製品のアップデートはしてなかったのです。
正確にいうと、Native InstrumentsのService Centerからアップデートファイルをダウンロードして、インストールしようとすると「インストールに失敗しました」というエラーが出て、なぜかインストール出来ない状態です。。NI全製品です。こっちのほうが問題かも。 まぁ手動でやればいいんですけど。
(解決方法ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さると光栄です。みなさんこのエラー出てないですか?)

で、今回はさすがに困ったので、
Service Centerのアップデート用のインストーラーをダウンロードしてあるフォルダまで行き、
Zipファイルを自分で解凍してみたら普通にインストーラーが出てきたので、それでkontakt5をアップデートしてみたらkontakt5がcubase8.0.40で認識されるようになりました。
手動でできるんですね、っていう感じです。
この方法で、残り全ての製品もインストールしなければ…。

おそらく、このように再インストールのようなことをすれば、同じように認識されるようになるはずです。

とりあえず良かった…。

 

急ぎの方はcubase8のアップデートは後日にしましょう。