iPhone7が車中で発火する事故が発生したと、オーストラリア-メルボルンの7Newsが2016年10月20日午後7時44分に報じた。
A NSW man says his iPhone 7 burst into flames and filled his car with smoke. https://t.co/7hkrfY9D0f
— 7 News Melbourne (@7NewsMelbourne) 2016年10月20日
事故が起きたのはオーストラリアのサーフインストラクター、Mat JonesさんのiPhone。
彼はiPhone7を車内でズボンの下に置いておき、戻ってみたときにクルマが煙で満たされていることに気付き、ショックを受けた。クルマの中は窓が黒くて見えない状態だったという。
iPhone7は燃えて、クルマもシートやインテリア、天井部分が溶けてかなり大きい損傷を受けていることが確認できる。
彼はiPhone7をちょうど1週間前に買ったばかりで、落としたりサードパーティ製の充電器は一切使っていないと主張。
彼は、iPhone7が発火の原因なのは確実だとしている。
Appleはコメントを差し控えるとしているが、この事件について認識し、原因について、現在調査中だという。
7Newsの記事
https://au.news.yahoo.com/a/32960624/iphone-7-catches-fire-destroys-vehicle
今回起こったのは気温の暑いオーストラリアだが、日本でも夏になれば同様の暑さになる。
また、2016年10月03日にはGigazineでも、未開封のiPhone7端末が内部で爆破し本体が大破した状態で届いたり、台湾ではiPhone7 Plusのバッテリーが突如膨れ上がるという報告を取り上げている。
ソース:iPhone 7 Plusが爆発する事例が発生、バッテリーが膨張したとの報告も
iPhone 7 Plusが爆発する事例が発生、バッテリーが膨張したとの報告も – GIGAZINE https://t.co/1XuOa7UAJi
— りーずleez(そーめる) (@so_meru) 2016年10月21日
今回iPhone7では初の防塵・耐水が搭載された。
そのために排熱性能が犠牲になったとも言われている。
いずれにせよ、Appleのアナウンスを待つしかないだろう。