Independence Pro 3.2をWindows10環境にインストールする際の自分的なメモです。
Windows7ではIndependence Pro 3.0が使えていたが、Windows10にしたらCubase8 Proでドロップアウトするようになった。
(Windows10にしてもCubase5ではドロップしない。さすがCubase5だぜ…)
そこで、MAGIXのIndependence Pro 3.2に変えました。その方法です。
MAGIXサポート様にも相談したり、英語がちょっと上達した気分になったり(気のせい。笑)、色々ありましたが3.2のインストールの壁を突破しました。
MAGIXは諦めないで最善の方法を色々教えてくれました。
MAGIXサポートの方が最後まで言っていたのは「エラーログを見ると、権限関係で何かエラーが出ている」ということです。ずっとその文面が気になっていました。もちろんUACのバーを一番下に下げたり、ということはしていましたが、エラーが出ていました。
その後一度諦め、Independence Pro3.0を再インストールして使っていました。
そして2016年10月4日に、Cubase8でなんとなくIndependence Pro3.0を立ち上げてみたら、「アクティベートが必要です」と表示される。アクティベートは済ませて、今まで動いていたのに?
おそらく、Windows10の大型アップデートが2016年の確か10月2日か3日あたりにあり、そのアップデート(おそらく古いWindows7の復元用データを消して、ダウングレードさせなくするやつだと思います)を終えたら、Independence Pro3.0が「再アクティベートが必要です」と表示されるようになったんだと思います。(推測です)
何かしら、ハードディスクの認証権限レベルでの変更があったんだな、と推測しました。
これはMAGIXのものをもう一度入れるチャンスと思い、Independence Pro3.0をアンインストール(コントロールパネル)
追記:ここでちょっとミスっていました!Yellow tools Independence Pro3.0のappdataフォルダを消すの忘れてました…。アンインストール後に、本当は、残っているYellow tools関係のフォルダを消すのが正しいです。
多分それが原因だと思うのですが、たまにライブラリを認識しない時があります。
その場合はスタンドアロン版のIndependence Pro3.2を起動すると直ります。
再インストールを考え中。
ここで初めてレジストリをいじり、Windows10でUACを完全に無効にします。
http://shureneko.blogspot.jp/2015/10/windows10uac.html
この方法で、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\SystemのEnableLUAの値を0に設定。
コントロールパネルからも、ユーザアカウント制御設定のバーを一番下に引き下げる。
その後、MAGIXのサイトから入手していたインストーラーでインストール。無事成功!
(いままではここでエラーが出ていた)
そして、ライブラリインストールツールもダウンロードし、実行。
なぜか「DVDでインストール」を選択し、実行すると、指定したフォルダにインターネット経由でライブラリがインストールされる。およそ10~20分程度。(表記では24時間とかなるけど、気にしないで放っておくとインストールがすぐ終わる)
容量を確認すると一気に指定フォルダの容量が60GB以上くらいになっているので驚く。(ちゃんとインストールされたということ。)
あとは、アップデートパッチを入れる。
Now implement the update patch to actual version. Please replace some existing files of your independence installation with these new ones (to have a backup please rename the old files into *.old before the replacement operation):
要は、差し替えるファイルは拡張子を.oldにして、一応バックアップをしておいてください(残しておけ)、ということ。
Win8 & Win10/64:
* Independence_Live64.exe_33025x64.zip:
http://dl04.magix.net/iso-images/Independence/PC/Independence_Live64.exe_33025x64.zip
in c:\Program Files(x86)\MAGIX\Independence\
* Independence.dll_33025x64.zip:
http://dl04.magix.net/iso-images/Independence/PC/Independence.dll_33025x64.zip
in c:\Program Files\VSTPlugins\MAGIX\Independence\VSTPlugins64\
* Independence_FX.dll_33025x64.zip:
http://dl04.magix.net/iso-images/Independence/PC/Independence_FX.dll_33025x64.zip
in c:\Program Files\VSTPlugins\MAGIX\Independence\VSTPlugins64\
* Independence64.exe_33025x64.zip:
http://dl04.magix.net/iso-images/Independence/PC/Independence64.exe_33025x64.zip
in c:\Program Files(x86)\MAGIX\Independence\
* Independence_Live.exe_33025win32.zip:
http://dl04.magix.net/iso-images/Independence/PC/Independence_Live.exe_33025win32.zip
in c:\Program Files(x86)\MAGIX\Independence\
* Independence.dll_33025win32.zip:
http://dl04.magix.net/iso-images/Independence/PC/Independence.dll_33025win32.zip
in c:\Program Files (x86)\VSTPlugins\MAGIX\Independence\VSTPlugins32\
* Independence_FX.dll_33025win32.zip:
http://dl04.magix.net/iso-images/Independence/PC/Independence_FX.dll_33025win32.zip
in c:\Program Files (x86)\VSTPlugins\MAGIX\Independence\VSTPlugins32\
* Independence.exe_33025win32.zip:
http://dl04.magix.net/iso-images/Independence/PC/Independence.exe_33025win32.zip
in c:\Program Files(x86)\MAGIX\Independence\
ここで、
c:\Program Files\VSTPlugins\MAGIX\Independence\VSTPlugins64\
というフォルダが存在しないので自分でフォルダを作る。
むしろVSTPluginsと指定されているが、自分のパソコンではVstplugins と、小文字だったりするが、そこは気にしないで、下層フォルダを勝手に作る。
他にも無いフォルダがあったので作る。それで大丈夫。確かDllを置くところが何故か無い。
(Dllがなければインストゥルメントは読み込めないので、この手順は必須。)
上記指定URLからダウンロードしたZipに入っているアップデート用のファイルを上記指定のフォルダに入れる。そのとき、差し替えるほうのファイル名は.oldにして、バックアップを取っておく。
あとはアクティベート。デスクトップにあるIndependence Pro3.2を起動し、シリアルコードが求められるので、ソフトウェア・ライブラリ、ともに、ログインしたMAGIXのマイページにあるシリアルを入力する。
以上で完了。Cubaseを起動するとプラグインの中にMAGIXというものがある。
MAGIXのIndependence Pro3.2は今のところ3トラック起動してもドロップせずに動作。
最後に、いじったレジストリは元の値1に戻しておきましょう。
これはあくまで僕が自分の責任で行った例です。レジストリの変更やインストールは自己責任でお願いします。