Cubaseで「レベルコントロール(出力チャンネル」というものが、トランスポートパネルの右側にあります。
下の画像。オーディオレベルコントロールのフェーダー。
これをいじると、オーディオ出力ボリュームがソフトウェア側で変わるので便利なのですが、初期値に戻す方法を忘れてしまった場合に元に戻す方法です。
解決策その①
VSTコネクションのアウトのデバイスを「出力」タブで設定している場合は、
Windowsは Ctrl + クリック
Macは Command + クリック でリセットされます。終わり。
こんなコマンドがあったんですね。
しかし、VSTコネクションで「コントロールルーム」を使っていると、「Comamnd + クリック」(Mac)や「Ctrl + クリック」(Windows)でリセットすることは出来ないそうです。これは仕様だそうです。
なので、VSTコネクションのアウトの設定を、以下のように「スタジオ」でコントロールルームをONに設定してしまっている場合、
「出力」タブのほうにデバイスをアサインしてあげましょう。そして解決策①を使えば値をリセットできます。
解決策その②
コントロールルームを使わなければいけない場合には、トランスポートパネルの右のフェーダーをリセットする場合は次のようにしましょう。
まずはF3を押してミキサー画面を出します。
上の画像のように、左上の「Control Room」を選択。
そして左下にある「ミキサー」を選択。
そうすると赤いつまみが出てきます。
つまみの数値はダブルクリックできるので、ここに0を入れます。
これで設定が元に戻りました。
トランスポートパネルの右上も元の位置に戻ってるのが確認できます。
これで完了です。
以上、オーディオ・レベルコントロール(出力チャンネル)のつまみを初期値に直す方法でした。