RailsでHerokuのPostgreSQLからConohaのMariaDBデータベースサーバーに移行する方法

RailsでHerokuのデータベースであるPostgreSQL( Heroku Postgres)からConohaのMariaDBデータベースサーバーに移行する方法です。

ソングストーリー(https://www.songstory.me/)のデータベース数が1万行近くになり、移行が必要になりました。

今回はConoHaのMariaDB(月550円税込み)に移行したいと思います。
理由は、検討した中で一番安いからです。
データベースサーバーを1つ持っていれば違うサービスでも使えます。

基本料金月額500円/10GB。10GBあればテキストデータなら十分すぎると言えるでしょう。

(画像データや動画データは通常はオブジェクトストレージという専用のサーバーに入れます)

ということで、まず必要なのはバックアップです。

Heroku PostgresにHeidiSQLというデータベース接続ツールでアクセスします。
「HeidiSQL」
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/heidisql/

これは使った中では一番使いやすい無料のデータベース管理ソフトです。
ごく稀に固まりますがそこはご愛嬌。

さて、今回は
PostgreSQLからMySQL(MariaDB)への移行なのですが、ここで注意が必要です。 続きを読む

フマキラー「ハチ激取れ」を実際に使ってみたレビュー。スズメバチが沢山取れるので2個セットを買った方が良いです。

どうも、りーずです。

フマキラー「ハチ激取れ」を使ってみた記事になります。

ウチの近辺でスズメハチが発生して、どうにかしないと…ということで、色々と対策をしていました。

そこで見つけたのがコチラ。

「フマキラー ハチ激取れ」です。

あまりブログで「使ってみた」情報が無かったので、 続きを読む

SONY MDR-EX650APのレビュー。5千円近辺での最高音質のイヤフォン(リスニング用)

どうも、りーずです。

今回は意外にもレビューをしてこなかった、僕の長年使い続けているイヤホンについてのレビューです。

それがこちら、MDR-EX650APです。

結論から言うと

・5千円近辺で最高音質。これより高音質なものだと1万2万になると思う。
・音のバランスが良く、低音から中音域が特に良く出る。
・高音は刺さらない。あくまでリスニング用イヤフォン。
・密閉性が高い

という感じになります。ものすごくオススメ。

Amazonで5千円ちょい程度(税込み5,227円)で発売されていますが、これより高音質なものを購入しようとするとおそらく1万~数万になると思います。

ということで、色々書いていきたいと思います。

—————-

・5千円近辺で最高音質。これより高音質なものだと1万2万になると思う。

僕はMDR-EX650AP続きを読む

Pythonのバージョン管理をPipenvにした話。Windows10ではPipenvがベストプラクティスな気がする。

どうも、りーずです。

・Windows10でのPythonのバージョン管理はPipenvが良い
・Pipenvを使えるようにする手順
・Pipenvの使い方
・requirements.txtを作成する
・requirements.txtから仮想環境をpipenvで作る
・仮想環境を有効にしようとすると「このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル ~.venv\Scripts\activate.ps1 を読み込むことができません。」と出る場合
・まとめ

このような構成でお届けします。Pipenvは良いよ!というメモです。

pip install pipenv
pip list
pipenv --python 3.6
.venv/Scripts/activate
deactivate
pipenv install django==2.2
django-admin startproject プロジェクト名
django-admin startapp アプリ名
python manage.py runserver
pipenv lock -r > requirements.txt

今回実際に使うのは上記のコマンドです。


・Windows10でのPythonのバージョン管理はPipenvが良い

Windows10環境のPythonのバージョン管理でAnacondaを使ったり、Virtualenvを使ったり、素のPythonでpipを使っていたりしたのですが、最近はPipenvDjangoなどの開発には向いているのではないかと思うようになりました。その理由を述べていきます。

最初はWindows10でAnacondaを使おうとしたのですが、使いたいライブラリがなかなか動かせなかったり、インストールの設定でどれがベストなのかが分かりにくかったり、pipコマンドと混ぜると良くない(?)などの情報があり、使わなくなりました。
一言でいうと初心者には難しいです。

その後、Udemyや海外のYouTubeのPythonの英語の動画を見ているとよく使われているvirtualenvを使っていました。

しかしvirtualenvはPythonのバージョンを切り替えられないという欠点がありました。
(Python3.6、3.7、3.8などを切り替えられない。)

そこで色々と調べた結果、Pipenvを使うと
・Pythonのバージョンそのものも管理(切り替え)が出来る
・個々のフォルダ内で環境を作り、アクティベートするとそのまま設定したものが使える

というように、やりたいことが出来る唯一のバージョン管理ツールでした。
これには非常に利便性を感じたので、Djangoなどのアプリケーションを作ったり、ちょっとしたプログラミングをするにはPipenvでいいかな、という結論になりました。

僕はAnacondaとの共存は諦め、とりあえずPipenvのみでやっていこうと思いました。

これらのツイートで貼っているリンクが参考にしたものです。


・Pipenvを使えるようにする手順

まず、使いたいPythonは、公式からダウンロードしてインストールしておきます。(重要)

Python3.8を使いたければそれをダウンロードしてインストール、Python3.7を使いたければそれをダウンロードしてインストール、という感じです。

Pythonのインストール先ですが、

C:\Python
というフォルダを作り、そこに 続きを読む

BEYERDYNAMIC AMIRON WIRELESSのレビュー。音は高音に寄りがちだが、全体的にはクリアなリスニング用のヘッドホン

BEYERDYNAMIC AMIRON WIRELESSのレビューです。

一度書いたのですが、WordPressのミスで消えてしまったので同じ事を書きます;

今回、ONZOでレンタルしたもののレビューになります。

前提条件として、SONYのMDR-1Aを基準に考えているとご理解下さい。

BEYERDYNAMIC AMIRON WIRELESSは8万円。レンタルしたものの中では最高峰のお値段です。

このヘッドホンはワイヤレスと有線の2種類の使い方が出来ます。

音質ですが、結論から言うと
『高音に寄りがちだが、全体的にはクリアなリスニング用のヘッドホン』
という感じでした。

高音はやや強めで、楽曲によってはドンシャリのシャリ気味だと感じるかもしれません。
ただ、それと同じくらいに低音も出ます。低音は包み込んでくれるタイプの低音です。

ですので、全体のバランスとしてはまとまっているように感じます。
どちらかというと高音のほうが強いです。

中音域はそこそこ聴こえますが、リスニング用という感じで、強く主張することはありません。

低音の量ですが、あくまでも心地良い程度に出てくれるという感じで、
超低音がドンドンと出るイメージではありません。

例えば、

この「分かち合うより」の部分で鳴っている低音はMDR-1Aで聴くとベースがとても心地良く聴こえますが、BEYERDYNAMIC AMIRON WIRELESSで聴くと『ベースが大きめに鳴ってるな』くらいにしか聴こえません。

このように、低音を中心に楽しみたい場合はやや役不足でしょう。

重さはバッテリーもあるせいか、少し重いです。そこまで気にはなりません。
ヘッドホンの質感が高く、付け心地は良いです。耳ごとすっぽり覆ってくれます。

モニターヘッドホンのように耳の横で音が鳴るわけではなく、イヤーパッドによりやや距離があって鳴っていることもあり、少し俯瞰して音を聴くようなイメージです。
つまりモニターヘッドホンのように音が近くないという意味で、リスニング用ヘッドホンですね。

改めて聴いてみると、やや低音が出ないのと、高音が少し出すぎているような印象を受けました。

やはり音が軽めで高音に寄っているイメージです。

ちなみにワイヤレスヘッドホンは便利だと、今回初めて分かりました。

例えばYouTubeの動画などをBluetoothで繋げて試聴していれば、少し部屋の中を動いていても音声だけで楽しめるので、自由度が増します。

Bluetoothだともちろん音質は少し劣化します。
遅延は、MacBookProで使用した限りではほんの少し感じる程度で、そこまでの遅延は感じませんでした。
ただ、全く遅延が無いわけではなく「あぁBluetoothだな」と感じるくらいはあります。

以上がBEYERDYNAMIC AMIRON WIRELESSの簡単なレビューになります。


※一ヶ月も使っていませんので、あくまでその程度の期間のレビューだということで参考程度にしていただけると幸いです。