Steinberg Dorico3.5の使い方メモ。個人的に気になったところなども軽くレビュー。

Steinberg Dorico3.5の使い方メモです。個人的に気になった部分などを書いていきます。

・挿入モード(I)になっていると、音符をDeleteしたときに後の音符がすべて前に詰まる

入力のモードが挿入モードになっていると、Deleteキーで音符を消したときに、それ以降に入力してある音符が前に詰まってきてしまいます。なので、挿入モードを解除してから削除しましょう。
左上にあるツールバーの「挿入」をオフにするか、「I」キーを押せばOKです。

・「ピッチをデュレーションの前に指定(K)」で音符を入力する。音価を決定するときは数字キーで。

Doricoは「ピッチをデュレーションの前に指定」の入力モードが非常に使いやすいです。これのためにDoricoを使って良いレベル。

これが何かというと、「入力する音を、MIDIキーボードで押さえて仮入力の状態に出来る」モードです。つまり、MIDIステップ入力のようなものです。

まずは入力モードを「Shift + N」でオレンジ色のカーソルが出るようにします。

そして「K」を押して「ピッチをデュレーションの前に指定」モードにします。(これは事前に設定している必要があります)

そして、例えば下から「ドミソ」の高さでキーボードを押さえると、「ドミソ」と弾いている音高がグレーに表示されます。(この時点ではまだ音符は入力されません。)
ちなみに、MIDIキーボードを離しても和音は表示され続けます。

その状態で音価(音の長さ。四分音符など)を決定するには、
数字キーの「4」で十六分音符
数字キーの「5」で八分音符
数字キーの「6」で四分音符
数字キーの「7」で二分音符
数字キーの「8」で全音符

というふうに、数字キーを押すことで決定します。
数字キーで音価を決定すると実際に音が入力されます。

・既にある和音/音符の高さを変更したい場合

既に打ってある音符や和音の高さのみを変更したい場合は

①変えたい部分の音符をクリックして選択
②Shift + Nで「ノート入力を開始」のモードにする。オレンジの縦のカーソルが表示される。
③MIDIキーボードで和音(または単音)を弾く
④終わったらESCキーを押して、ノート入力モードを解除

これで、既存の音符の音価(長さ)はそのままで、音符の高さが変わります。

・好きな場所から再生したい場合は音符を選択して、Pを押す

好きな場所から再生させたい場合はPを押します。
再生を止めるときはスペースキーを押しましょう。

ちなみに「ノート入力モード」になっていると停止が効かないので、そのときはESCキーを押しましょう。

・普段は「範囲選択ツール」の状態にしておいて、マウスの中ボタンのクリックでハンドツールを使う。

下のバーの真ん中やや右あたりに「範囲選択ツール」「ハンドツール」の切り替えが出来るボタンがあるのですが、普段は「範囲選択ツール」にしておいて、必要なときにマウスの中ボタンのクリックで譜面を掴む(ハンドツール)、というふうにすれば2つを切り替えないで十分使えます。
ハンドツールは楽譜を移動するときに便利ですね。

ひとまずこれを知っているだけでかなり楽に音符を入力できてしまいます。


随時更新していきます。

Pythonでwavオーディオファイルをミックスする方法。2つの音声データを合成する。【Windows環境・pydubを使用】

wavオーディオファイルをPythonでミックスする方法です。2つの音声データの合成方法。

Pythonでオーディオミキシングをする方法あるのかな~と思っていたら、ありました。

pydubというPythonの音声処理用ライブラリを使います。

こちらが参考にした記事。

「How do I mix audio files using python?」
https://stackoverflow.com/questions/7629873/how-do-i-mix-audio-files-using-python

・やり方。まずは仮想環境を構築。

まず、僕の場合はpipenvで仮想環境を作成しました。
pipenv --python3.8

仮想環境を作成したら
.venv/Scripts/activate
でアクティベートさせましょう。

pipenvについては 続きを読む

Mac mini 2020/2019のメモリを増設する方法

Mac mini 2020/2019のメモリを増設する方法のYouTubeビデオを発見したので、自分用メモとして残しておきます。

Mac miniはDTM用のMacとしても、プログラミング用のMacとしてもとてもコストパフォーマンスが高いです。

DTMではメモリの増設が必須。8GBだと厳しいので、16GB、32GB、メモリは多ければ多いほど快適に動きます。

しかし、メモリの増設オプションはお金がかかります。
購入時に設定したMac miniのメモリを基本的にはそのまま使うことになります。

このように、Mac miniは通常はメモリ増設が出来ない事にはなっているのですが、今回見つけたのはそのMac miniのメモリを増設する方法です。 続きを読む

Windows10でコマンドプロンプトのPythonコマンドのバージョンを切り変える方法(3.6と3.8を切り替え等)。環境変数の2つの値を上に持っていこう。上にある環境変数のバージョンが優先されます。

どうも、りーずです。

・Python3.6を機械学習用に、
・Python3.8はDjango用に、

など、複数のPythonのバージョンを切り替えたいときがありました。

しかし、コマンドプロンプトにおけるPythonコマンドの複数バージョンの切り替え方法の良い情報がなかなか検索で出てこない。

ということで色々自分で試した結果、切り替える方法を見つけたのでシェアします。

結論から言うと、
環境変数の設定で

C:¥Python¥Python385¥Scripts¥
C:¥Python¥Python385¥

というように、設定したいPythonのバージョン(この場合はPython3.85)の環境変数を一番上に持っていくと、
コマンドプロンプトでPythonコマンドを発動するときに、そのPythonのバージョンが優先されます。

Pythonの環境変数は下記のように2つ必要です。
[インストール場所]¥Scripts¥
[インストール場所]¥

環境変数の設定には「上へ」「下へ」などのボタンがあるので、意外と簡単に切り替えが可能です。

使わないPythonのバージョンは下にあれば読み込まれないので大丈夫です。

以下で詳細に解説。


Pythonはインストーラーでインストールします。
パスはどれも通す設定にします。

ちなみにPythonのダウンロード先は

この動画を参考に、
Python3.67の場合は
C:¥Python¥Python367

Python3.85の場合は
C:¥Python¥Python385

のようにして場所を指定しました。
32bit版の場合はうしろに -32 と付けると分かりやすいと思います。

例:
C:¥Python¥Python385-32

なぜこれが良いかというと、virtualenvを使うときに、

この動画のように、たとえば
C:¥Program Files¥Python367
にPythonをインストールしていたとして、仮想環境を作ろうと

virtualenv -p C:\Program Files\Python367\python.exe py36_env

のようにすると、「C:\Program Filesの場所が読み込めない」というようなエラーが出たからです。
(この場合はPython3.67をインストールした場所を参照して、
仮想環境を「py36_env」という名前で作るコマンドです)

このとき僕は、『C:\Program Files』にPythonをインストールしていました。

「Program FilesのmとFの間にスペースがあったからエラーが出たのかな?」と思いました。
いずれにせよ、パスにスペースが含まれているのは好ましくないです。

(通常のインストールなら C:¥Program Files はデフォルトの場所ではないので大丈夫だと思います。この C:¥Program Files は過去に僕が設定した場所です。)

なので、
C:¥Python

というふうに、文字が少なく済み、エラーが出なさそうな場所にPythonのバージョン番号を割り当てて、それぞれのPythonをインストールすることにしました。

例えばPython3.67なら

C:¥Python¥Python367

のような具合です。

本題:環境設定の設定をする

さて、肝心の環境変数の話ですが、
Windows10のタスクバー右下にある >> という小さいマークをクリックし、
「コントロールパネル」から「システム」
システムの左上あたりにある「システムの詳細設定」をクリックし、

この画面を出します。

この画面の「環境変数」をクリックして、編集することが可能です。

「すべてのユーザーにPythonをインストール」設定にしている場合は
システム環境変数の「Path」を変更します。

以下のような画面になります。

ここでは上の画面で
Python3.85の環境変数が2つ、
Python3.67の環境変数が2つあるのが分かるかと思います。

コマンドプロンプトで使いたいPythonのバージョンを3.85にしたい場合は、
上の画面のように、Python3.85の環境設定2つ

[インストール場所]¥Scripts¥
[インストール場所]¥

の2つの環境変数を一番上(他のPythonの環境変数より上)に持って行きましょう。

そうしたら「OK」を押して、システムのプロパティも「OK」を押して、一度すべてのウィンドウを閉じましょう。

さらに、コマンドプロンプトを立ち上げているときは一度閉じて、また立ち上げます。

そうして、

python --version
と打つと、先程設定したPythonのバージョンになっていると思いますのでお試し下さい。

ちなみに

py -3.6
などpyコマンドによってPythonのバージョンを切り替えることは可能ですが、
今回はpythonコマンドに割り振られるPythonのバージョンの切り替えを説明したものになります。

以上、何かの参考になれば幸いです。


※何か間違っている事などございましたら
Twitter @so_meru までご教示いただけると大変助かります。

KORG nanoKONTROL2のフェーダーにMIDI CCの番号を指定してアサインする方法(Windows10、Cubase9.5環境)

どうも、りーずです。

KORG nanoKONTROL2のフェーダーにMIDI CC(コントロールチェンジ)の番号を指定して割り当てる方法です。
フェーダーをMIDI CCのオートメーション作成に使おうという目的です。

ストリングス音源などで、MIDIのCCが複数必要になることがあります。
通常はマウスでポチポチ曲線を描いていくと思いますが、そうしていると大変な事もあります。

それをこのKORG nanoKONTROL2のフェーダーでやってしまおう!というのがこの記事の趣旨です。
※再生、停止、録音ボタン等はアサインしないのでご注意ください。
使えるようにするのはフェーダーのみです。

通常、MIDIキーボードの左側あたりにPITCHとMOD(モジュレーション)というものがあり、MODにはMIDI CCのCC1番が割り当てられています。

ストリングス音源等ではそれだけでは足りないので、KORG nanoKONTROL2のフェーダーにMIDI CCのナンバーを割り当てていきましょう。

【今回の流れ】
・すべてのソフトウェアを一旦終了する。(ブラウザは開いていてもOK)
・nanoKONTROL2のドライバーとKORG KONTROL EDITORをインストール

・nanoKONTROL2をUSBケーブルから一度抜く
・nanoKONTROL2をMIDI CCモードで起動する
・KORG KONTROL EDITORを使って、フェーダーにMIDI番号をアサインする
・KORG KONTROL EDITORでの設定を本体(nanoKONTROL2)に転送する
・Cubaseの「MIDIポートの設定」がアクティブになっているか確認
・どうしても動かない場合
・Windows10のアップデートで動作しなくなった場合

このような流れでお送りします。長いですよ。

【設定方法】
まず、 続きを読む

musescore3で小節の幅を広げたり狭くしたりする方法。調整したい小節を選択して【shift +{】か【shift + }】を押そう。

無料の楽譜作成ソフトのmusescore3で小節の長さを広める/狭くする方法です。
結論としては、幅を調節したい小節を選択して【shift +{】か【shift + }】のショートカットキーを押しましょう。

Windows10環境でmusescore3を使っていたときに、小節幅の調整をしたいと思った時がありました。
色々調べていたのですが、公式の情報(下のリンク)では

https://musescore.org/ja/handbook/reiautotofuomatsuto#layout-stretch

 

次のどちらかのオプションを実施:

  • 間隔を広くする には: キーボードショートカットの } (Mac: Ctrl+Alt+9); あるいはメニューから レイアウト間隔を広くする を実施。
  • 間隔をせまくする には: キーボードショートカットの { (Mac: Ctrl+Alt+8); あるいは、メニューから レイアウト間隔を狭くする を実施:

と書かれていました。

しかし、僕のWindows環境では『 }』や 『{ 』 だけ押しても何も起こらなかったので、色々試してみた結果、シフトキーと一緒に }や{ のキーを押すと動きました。

かなり微調整が可能です。

何かの参考になれば幸いです。


『MuseScore: 無料で使える楽譜作成ソフト』

https://musescore.org/ja

Cubase9.5のキーエディタで選択オブジェクトの情報(ベロシティなど)が表示されない時の対処法。右上の下矢印マークをクリックして「情報ライン」にチェックを入れよう。

Cubase9.5のキーエディタで選択オブジェクト(ベロシティ情報など)が表示されない時の対処法です。

結論から言うと、キーエディタの右上の「下矢印マーク▼」をクリックして「情報ライン」にチェックを入れるだけでした。

「キーエディタの様子がいつもと若干違うな?
ノートを選択したときにベロシティの情報って数値でいじれなかったっけ?」
と思っていたら「情報ライン」のバーが消えていました。
その直し方をメモっておきます。

・Cubase9.5のキーエディタを開く
・キーエディタの右上の「下矢印マーク▼」をクリック
・情報ラインにチェックを入れる

このような流れでお届けします。


・Cubase9.5のキーエディタを開く

まずはCubase9.5で適当にキーエディタを選んで開きましょう。
こういう感じになっているかと思います。

いつものキーエディタ…?しかし何かが足りない。

いつものキーエディタのようです。しかし、ベロシティ情報などが表示されるレーンがありません。

・キーエディタの右上の「下矢印マーク▼」をクリック

キーエディタの右上の「下矢印マーク▼」をクリックする。

そこで上の画像のように、赤い矢印マークの右にある小さい▼ボタンをクリックします。

そうすると「ウィンドウレイアウトの設定」が出てくるので、「情報ライン」にチェックを入れましょう。

情報ラインが上に追加されたことが確認出来る。

そうすると「情報ライン」が表示されました。
試しにノートを入力して選択してみると「ベロシティ」や「ピッチ」「オフベロシティ」などが数値でいじれるようになります。

複数ノートを選択してここで数値を変えると、変えた量だけ他のノートにも反映されます。

かなり基本的な部分の気もしますが、Cubase8とCubase9とでUIが変わっていたのでしばらく気が付きませんでした…。ご参考までにどうぞ。

以上、Cubase9.5のキーエディタで選択オブジェクト情報(ベロシティなど)が表示されない時の対処法でした。