貧困をなくす方法。資本主義において経済停滞/貧困/格差が歴史的に続くのは「お金」というシステムそのものにあるというお話。

貧困をなくすにはどうしたら良いかを考えてみました。経済格差/貧困をなくすにはどうしたらよいかの方法です。

※この記事はふとした思いつきで書いたものであり、僕は経済の専門家でも何でもありません。コラム・読み物だと思って下さい。


世界的にも歴史的にも「貧困」は続いている。トマ・ピケティの本を読んだことはないが、彼いわく世界の富の半分が1%の富裕層に集中するという。
http://www.recordchina.co.jp/a130689.html

ロイター「世界の大富豪上位8人の資産、下位36億人の富に相当」

これは考えてみればそうなりそうな話である。お金というシステムの老朽化が進んでいるのだ。
これの解決策を(理想論的に)書こうと思う。

・貨幣を廃止し、電子マネーに移行する
・電子マネーには使用失効期限を設ける。(ニコニコポイントのように
・金(きん)と土地については所持上限を設ける

出来るか出来ないかは別として、この3つでほぼ解決すると思う。

まず、お金というものは、「物々交換」の発展系として生まれたものだ。

「魚と芋を交換する」、というようなことが行われてきたが、それだと時間的な差を埋められないので、「貨幣」が誕生した。

魚と芋を手に入れるときが重なるとは限らないので、
「じゃあこの魚はお金で買うから、あとからそのお金で芋を買ってね。」という具合に、お金が「時間を埋めるための媒介」として使用された。

貨幣はこの「交換の時間的な差を埋める機能」が本質だと言って良いだろう。

そして、市場が拡大するにつれ、この「時間的な差を埋める機能」は「貯蓄」という名前へと変化する。

「貯蓄」というのは市場からお金が流動しなくなる行為のことだ。お金自体に価値を見出している状態である。これが市場に不均衡をもたらす。

例えば、市場全体のお金が10,000円だとして、AさんBさんCさんがいたとすると、100円には
「10,000円分の100円」の価値がつく。

しかし、誰かの貯蓄によって流動貨幣が少なくなるとする。例えばAさんがお金を5,000円貯蓄したとしよう。
市場の流動貨幣は残りの5,000円になる。

すると、この10,000円の村では100円の価値は、実は5,000円分の100円になっていることになる。

もっと極端に言えば、Aさんが9,000円貯蓄していたとすると、100円の価値は1,000円分の100円になる。

このような村では、以前「100円」で売り出されていた魚は所持している100円では10倍の価値になってしまうので、BさんCさんが買うことが困難になる。
そしてそれはAさんが貯蓄を切り崩さない限り永続的に続く。

では、逆に魚の値段を10円にすれば良いのか?一見するとそれでも良いように思えるが、
そうなると、Aさんは魚を買い漁ることが可能になる。9000円ですべての魚を900個買ったとして、流動貨幣は10000円に戻る。
しかし今度は魚の値段が以前の「10円」になったままになる。おかしな話である。

おそらく、魚の値段を変えるということは(お金というシステムの中では)簡単なことだが、それは本質的には間違っていて、「流動貨幣の減少に対する応急処置」にしか過ぎなくて、どこかに偏りを産んでしまう。

お金の本質はあくまでも「交換手段」なのだから、本質的には「貯蓄」という考えは間違っている。

現在の世界的な貧困状態・富の一極集中といった現象は、お金の持つシステム的な欠陥が歴史的に蓄積された結果だ。

よって、
・貨幣を廃止し、電子マネーに移行する
・電子マネーには使用失効期限を設ける。(ニコニコポイントのように
・金(きん)と土地については所持上限を設ける

という3つを行えば、基本的には経済的な不均衡は起きなくなる。

(後から気付きましたが、個人間のお金の受け渡しでは期限はどうするかという問題や、結託した2法人のやり取りで失効期限が更新されてしまうという問題がありますね…うーん難しい!)

 

(※理想論というか、こういう発想もあってもいいんじゃないかという話で、あくまでもコラム的な読み物だと思ってください。^^; )

どちらにせよ、色々考えてみると、そもそもお金は市場との関係を考えると、長期間貯蓄すべきものではないのかなぁ、という結論になってしまいますね。
お金の「交換機能」にうまく立ち返ることが、この問題解決の鍵だと思います。

誰か新時代の天才がこの問題を打破してくれることを夢見て。

ひたすら考え続ける人。

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